近年、スマホやパソコンのブルーライトは目を悪くするので
ブルーライトカット付きのスマホのガラスフィルムや眼鏡を購入される方が多いですが
実際に必要なのかどうかを説明していきます。
ブルーライトとは
ブルーライトとは
そもそもブルーライトとは
光の中でも波長が短く、高エネルギーの電磁波の一種です。
主に太陽光や蛍光灯など色々な光源に含まれています。
どのような影響があるのか
ブルーライトは脳内のメラトニンの分泌を抑制し
睡眠の質が低下する可能性があります。
ですがスマホなどから発せられるブルーライトは
曇天の時の自然光よりもかなり少なく網膜に影響を与えるほどではありません。
なのでいたずらにブルーライトを恐れることはありません。
また一方で昼間に視覚機能や生体リズムの調整に役立っていることも分かっています。
朝に日の光を浴びたほうがいいというのはこのことが由来しています。
ブルーライトカットは必要か
ブルーライトカットの研究
上で説明したように世間での見解と同じように
やはりブルーライトは睡眠の質を低下させる可能性がありますが
アメリカのハーバード大学の研究チームは20~36歳の健康な37人を対象に
3週間にわたってブルーライトカットの保護フィルムの効果を調べましたが
ブルーライトカットを使用してもしなくても睡眠の質や覚醒度には
有意な差はありませんでした。
このようにブルーライトカットフィルムについての効果についてはまだ
科学的には確証が得られていません
ブルーライトカットメガネが小児には悪影響
日本眼科医会や日本近視学会などの6つの団体が
小児には悪影響を及ぼす可能性があるということを発表しています。
まず小児にとって太陽光は心身の発育に好影響を与えます。
そこで十分に太陽光を目で浴びない場合は近視進行のリスクが高まります。
このことは大人にも言えることです。
先程のあったようにアメリカの一流科学雑誌に掲載された実験では
ブルーライトカットメガネが眼精疲労を軽減する効果は全くないと発表されています。
ブルーライトカットのフィルムを付けるべきか
スマホやパソコンのブルーライトというのは
曇っているときの自然光よりも少ないということと
ブルーライトカットが眼精疲労を軽減することがないという事から
目を守るためにはあまり意味はないように思えますが
ブルーライトによる睡眠障害は防止できると考えられます。
しかし、仮に寝る前に100%ブルーライトをカットできるガラスフィルムを付けて
スマホを操作していると寝れるようになるかというとそんなことはありません。
スマホを見ることによる睡眠障害にはまだ原因があるからです。
それは脳が興奮することです。
スマホを見るとどうしても自分の知りたいことを調べたり
YouTubeで面白い動画を見たりして
脳が興奮します。
それが影響して寝付けないということも十分に考えられます。
なのでブルライトカットのフィルムを付けていたり
ブルーライトカットの眼鏡をかけていたとしても
寝る前はスクリーンタイムなどを設定して
スマホを見ないようにするのをお勧めします。
まとめ
今回はブルーライトカットについて説明をさせていただきました。
ブルーライトは目に悪いものという考えが多いですが
決してそういうものという事ではありません。
また、ブルーライトカットの使い方などもこれを機に考えてみましょう。
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